ねづくりやとは

土がなければ根は張れないように、根が張れなければ花は咲かないように、豊かなまちの実りには、着実な歩みと、絶やすことのない循環が必要です。私たちは今、どんな大地に立っているのだろうか。深く深く潜った先に、どんな学びがあるのだろうか。「根」を知ろう。そして、まちを広げよう。深く、広く、豊かに。まずは根津から、やがて日本じゅうへ。時間をかけて、じっくりと。

ねづくりやとは

まちの学び舎『ねづくりや』

ねづくりやは、文京区根津にて、2022年3月に開店しました。朝昼晩、時間帯に合わせた美味しいご飯とカフェメニューで、ゆったりとしたひと時を過ごすことができます。また、日本各地から厳選した食品や雑貨の販売、ギャラリースペースの運営、トークショーやワークショップなどのイベントも日々行っていきます。街の「根っこ」を学ぶ、人と人の繋がりを築くよろず屋として、根津の街で皆さんのお越しをお待ちしています。

「対話」が学びを生む

ねづくりやは、「対話が溢れる場」をつくります。店舗の大きな機能である、「飲食・物販・イベント」をきっかけに生まれる賑わいを通して、学びの手がかりを発見します。

「学び」が対話を生む

ねづくりやは、「学びが溢れる場」をつくります。根津、そして日本じゅうの、街を支える無数の「根っこ」に気づき、学び、実りとともに発信していきます。

対話と学びが循環する、まちの学び舎へ

何気ない対話の中にある学びの手がかりへと深く潜り、そこで得た学びをしっかりと伝えていく。そうすることでまた新しい賑わいが生まれていきます。人と人の血の通ったコミュニケーションで繋がる、そんな「対話と学びの循環」が絶え間ない場こそ、ねづくりやが目指す「まちの学び舎」なのです。まずは、たくさんの人の賑わいを生む場を目指して、根津の街に根を張っていきます。

根に向き合う。

根津で暮らす中で、豊かな街の実りを支える「根」の存在に気付かされました。根は土の中にあり、見えにくいです。しかし、そんな根を辿り土の中へと潜って行ったとき、この⼟地に根差した記憶や⼈々が培ってきた営み、未来の姿への希望が確かにそこにあると感じました。⼈と⼈、人と街の繋がりを紡ぎ、地域が抱える課題に寄り添いながら、ねづくりやは街の「根」とじっくりと向き合っていきます。根津のこと、街のこと、もっともっと知っていきたいです。「まちの学び舎・ねづくりや」として観音通りで商売を始めることは、私たちの決意であり未来への挑戦です。街に根を張り、潜った先にある学びを世の中に伝えていく。その丁寧な繰り返しが、街の豊かな広がりへと繋がっていくと信じて。この街で、もう一度商売をさせて頂けることに感謝いたします。

ねづくりや 代表

鶴元 怜一郎

根津の方々への恩返しを。

皆様お世話になっております。ねづくりやの金光です。この度、根津の街に戻ってくることとなりましたのでご挨拶させていただきます。2019年春から2年と短い間でしたが、旧ねづくりやで生活する中で、色んなことを経験・勉強させていただきました。この場を借りてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました。まだ学生だった自分たちを、温かく迎えてくださった地域の方々の支えがあったからこそ、自分のやりたい事に取り組むことができ、大人子ども関係なく一緒になって楽しむ空間がつくることができました。そんな生活を通して私自身の価値観も変化し、新ねづくりやを始めようと思った経緯があり、今度は私たちがちょっとずつだけど恩を返したいという想いを持ちました。これから根津に住む方々の生活に笑顔を増やすことができるよう少しずつ頑張って行きます。まだまだ未熟な私たちですが引き続きねづくりやをどうぞ宜しくお願い致します!

ねづくりや 店主

金光 良太